スタッフ紹介

院長 雀部 豊
- 医学博士
- 日本産科婦人科学会 産婦人科専門医
- 日本生殖医学会 生殖医療専門医
- 日本人類遺伝学会 臨床遺伝専門医
幸町IVFクリニックのホームページにお越し頂きましてありがとうございます。院長の雀部豊です。
幸町IVFクリニックは、妊娠を望んでいる方で、体外受精を必要としているご夫婦を診療する、体外受精の専門クリニックです。
体外受精は、患者さんを取り巻く状況をよく考慮して、身体の負担が少なく、かつ治療効果が最大となる落としどころを見つけていくことが重要です。治療効果が挙がれば身体の負担が大きくてもいいというものではありませんし、いくら身体の負担が少なくても治療効果が挙がらなければ意味がありません。また、「最近よく聞く流行の方法」が、本当にその方にとっての最良の方法だとは限りません。
体外受精は万能の技術ではありません。
誰にでも同じような体外受精をするのではなく、患者さんの身体を丁寧に診て、ご夫婦ごとに治療計画を立てていくことが一番大切です。そして、その治療計画を正確に遂行するためには、ご夫婦との信頼関係はもちろん、医師や胚培養士の知識や技量、充実した設備を必要とします。
「身体の負担が少なく、かつ治療効果が最大となる体外受精を目指して、一人一人の患者さんを丁寧に診療したい。」
そういった理想を実現するために、2005年に体外受精の専門クリニックとして診療体制を一新し、2011年にさらに設備を充実させて、この場所でリニューアルオープンしました。
体外受精に初めて挑戦する方はもちろん、他院でなかなか上手くいかなかった方も、ぜひご相談下さい。
また、ご自身では体外受精にはなかなか踏み切れない、治療の方向性で迷っているという方も、お気軽にご相談下さい。
1989年 |
東邦大学医学部卒業 同大第1産婦人科へ入局 |
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1993年 |
東邦大学大学院医学研究科(外科系・産婦人科学専攻)修了、医学博士 |
1994年 |
アメリカへ留学、着床前診断の研究を行う Reproductive Genetics Institute, Illinois Medical Center, Chicago, IL, USA Advanced Institute of Fertility, Arlington Heights, IL, USA |
1996年 |
東邦大学医学部第1産婦人科へ帰局 |
2002年 |
幸町産婦人科診療所 副院長 |
2011年 | 幸町IVFクリニック 院長 |

医師 間崎 和夫
- 日本産科婦人科学会 産婦人科専門医
- 日本周産期新生児医学会新生児蘇生法インストラクター認定
- がん治療認定医
院長が大学の研修医時代からずっとお世話になっている先生です。
産婦人科の3領域(周産期、腫瘍、生殖)すべてに精通した、とても頼れる先生です。どの分野の何を聞いても、ほとんど解決してくれます。
当院では火曜日に診療を担当しています。
患者さんへ
一緒にに目的に向かって頑張りましょう。
1984年 |
東邦大学医学部卒業 同大産科婦人科学第一講座入局 |
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1986年 |
聖路加国際病院産婦人科医員 |
1992年 |
東邦大学医学部産婦人科助手 |
2004年 |
東邦大学医療センター大森病院産婦人科 講師 |
2016年 |
大森赤十字病院 第二産科部長 |

医師 安藤 索
- 日本産科婦人科学会 産婦人科専門医
- 日本生殖医学会 生殖医療専門医
- 日本内分泌学会 内分泌代謝科専門医
旧幸町産婦人科診療所の頃から、かれこれ20年以上お世話になっている先生です。
穏やかで、話しやすい雰囲気の先生で、婦人科で受診されている方の中には隠れファンも多いのだとか。産科・婦人科のどの分野も造詣が深く、患者さんの話を十分に聞いて、いつも丁寧な診察をされています。杏林大学産婦人科在局中は、不妊・体外受精班の中心的メンバーとして活躍されていました。
当院では木曜日に診療を担当しています。
患者さんへ
皆様が妊娠できるよう、お手伝いさせていただきます。
険しい道程の場合もありますが、前向きに進んで頂きたいと思います。
1986年 |
杏林大学医学部卒業 同大産婦人科入局 杏林大学医学部産婦人科準教授 |
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2011年 |
社会福祉法人康和会 久我山病院 副院長 |
看護師・看護助手
主な業務として採血・注射・様々な説明、採卵・胚移植などの各処置の介助、診察室での診療介助をさせていただいています。
また、器具の洗浄・滅菌、洗濯全般、リカバリー室のお手入れなど院内感染予防に万全の対策をとって業務にあたっています。できる限り和やかに、少しでも患者様の不安をやわらげられるよう心がけておりますが、何かお気づきの点がございましたらお気軽に声をかけてください。
受付・事務スタッフ
来院時の受付や会計、電話対応や診察室のクラーク等を担当しています。受付は患者様とクリニックをつなぐ窓口ですので、毎日笑顔で患者様を迎え、お困りの方や具合の悪い方がいないか気を配るようにしています。
直接治療に関わることはありませんが、患者様がストレスなく通える雰囲気づくりや、円滑に診察が進むよう様々な角度からサポートすることで、治療に貢献できるよう努力しています。受付・待合室・診察室など様々な所に顔を出しますので、ぜひお気軽にお声かけください。
培養室スタッフ
採卵から胚移植までの体外受精に関わる一連の培養業務や、結果の説明など、専門知識を必要とする説明を担当しています。処置室での検査・採血・説明等も兼務し、できるだけ患者様と接する機会を多くもつことによって、小さな赤ちゃんをお預かりしている自覚をもち、また私たち自身のことも信頼して頂けるよう心掛けています。
生殖医学の進歩は非常に早く、すぐに新しい知見が開発されますが、一日でも早く患者様が卒業するためのお手伝いができるように、勉強会や学会出席、技術トレーニングを行っています。