★夏太り(-_-;)

こんにちは(#^.^#)　検査室の佐藤です。

暑い日が続いていますが、皆さん体調はいかがですか？

 

今回は「夏太り」のお話しです。

夏は暑くて沢山汗をかき、食欲が落ちてしまう人も多いので痩せるイメージがあるかもしれません。しかし夏場は一日を通して温度差が少ない為、代謝を上げなくても体温調節が出来てしまう時期。

そこに、運動量の減少や発汗によるビタミンB不足、更には睡眠不足とエアコンの使用による自律神経の乱れ･････その影響でホルモンの働きがアンバランスになり、結果脂肪を燃焼する基礎代謝がガクンと落ちてしまうのです。

 

夏太りを避けるために先ず大切なのが、バランスの良い食事を心掛けること。夏は素麺など食べやすい炭水化物ばかりに偏ってしまいがちですが、良質なたんぱく質や、ビタミン類を積極的に摂るようにしましょう。

脂肪の代謝を促すビタミンB1・B2・B6とミネラルは、発汗と引き換えに失われてしまう栄養素なので特に意識して摂取しましょう！

　　※ビタミンB1･･･豚肉、ウナギ

　　※ビタミンB2･･･レバー、納豆

　　※ビタミンB6･･･ニンニク、マグロ、唐辛子

 

また、お風呂は夏でも湯船に浸かる習慣をつけると代謝を上げることが出来ます。

お湯の温度を39度前後のぬるめにすると、副交感神経優位になり自律神経の乱れも収まり安眠に繋がるので夏バテ防止にもなります。

 

更に適度に運動を取り入れることも大切です。コロナ禍で日常生活に様々な変化がある中なかなか難しいと思いますが、階段を使ったり、寝る前に軽くストレッチをするだけでも代謝アップの効果が期待出来るので、是非試してみて下さいね。

 

季節関係なく、一年を通して同じような生活をすることが大切です。

 

先月の院長のブログでも脂質代謝と受精卵の関係のお話がありましたが、妊娠を望まれている方は、是非少しだけ意識して生活してみて下さい。

 

それでは今回はこの辺で(*^^)v