幸町IVFクリニック

培養室

スタッフブログ@培養室

2011.05.27

こんにちは
培養室担当の雀部です。
この度は移転に伴い、患者様にはご迷惑をお掛けしております。
スタッフも新しい環境の中、試行錯誤しつつもやっと通常モードに戻り、
院内も少しずつ落ち着きを取り戻しつつあります。
名称も【幸町IVFクリニック】に変更し、今後は新しい体制で、
更に満足度の高い体外受精を目指して、職員一同取り組んでいく所存ですので、
どうぞよろしくお願い致します。

・・・ちなみに幸町といっても、住所は府中町なんですね・・(^^;。
・・・気にしないで下さい・・・(-_-)。

というわけで、今後はスタッフが院内のこぼれ話や体外受精などについて、
紹介していくことになりました。
で。各部署で押しつけ合った結果、施設拡充を目的とした移転なのだから、
培養室の紹介が先でしょということで、培養室から担当することになりまして・・・(>_<)。

確かに、培養室の面積はだいぶ広くなりました。
業務処理能も2-3倍以上にはなってます。
が。大幅に設備拡充を行ってしまったので、最初の広さはどこへやら、狭い狭い(^^;。
次に新しい機器が欲しくなったら、どこに置こう・・・?というくらい、全然余裕がありません。
お陰で無駄なものは一掃・・・。クリーンルームらしくていいですが(^^;。

新しい機器といえば、今回、タイムラプズビデオを導入してみました。
インキュベーター(培養器)の中に顕微鏡が入っていて、定期的に胚を撮影することによって、
培養中の胚の状態を動画で確認できる装置です。
これは培養士にとってはアコガレです!
培養中の胚の動態を見られるなんて・・・(*^o^*)!!
通常の体外受精で一般的に使うことには向かない機器ですが、新たな知見が得られる
ことで、より緻密な体外受精を行うことが出来るようになります。

培養室は、こんな目立たないところで、コツコツ妊娠率向上にむけて
努力を積み重ねています・・・。
機会があれば、胚の動画も今後紹介していきますね。ではまた(^o^)/~~ 培;さ

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