幸町IVFクリニック

培養室

培養室のお仕事

2011.09.06

こんにちは!!

寒かろうが暑かろうが関係ない!!

そんな思いでアイスを食べてる培養室の荒川です(☆ω☆)ウマイッ

 

早いものでもう9月・・・

8月の夏休みがいい思い出です( -ω-)

 

前回は処置室の1日の流れを紹介しましたので、今回は培養室の1日の

大まかな流れを紹介します。

 

午前は採卵の準備から始まって、採卵後は卵がちゃんと回収できているか、

正常な卵かなどを確認し、ご自宅で採精していただいた精子を体外受精や

顕微授精に用いるための処理をして、元気な精子だけを集めます。

そして、培養していた胚を保存するために凍結したり、凍結していた胚を

胚移植のために解凍する作業も行います。

体外受精の場合は、午前中に精子と卵子を1つのお皿の中にいれて受精を

させます。

お昼近くになったら胚移植のための準備をして、処置が終わったら

お昼休憩に入ります。

まだまだ新人な私には、患者様の大切な卵は扱えませんので、主に

培養液を作っていたりします。

 

午後は顕微授精の準備から始まって、午前中に体外受精を行った卵の

受精確認と進んでいきます。

『受精してますように』と祈りながらドキドキしながら見守っています。

午後に卵を解凍、凍結する場合もありますよー。

そして翌日の採卵や卵を解凍するための培養液の準備と培養室の準備、

後片付けをして1日が終了します。

 

研究室にはマウスもいますので、時間を見つけてマウスのケージの

お掃除や世話もしています(◐е)

 

まだまだできることは少ないですが、日々勉強しながら1日も早く

患者様の治療のお手伝いができるようにがんばっていきますので、

よろしくお願いします!!

 

にほんブログ村 マタニティーブログ 体外受精へ
にほんブログ村

ご相談・初診のご予約はお気軽にContact