男性の生殖能力
こんにちは!! |^・ω・)/
培養室の荒川です(≧∀≦*)
もう4月になると言うのに・・・中々暖かくならないですね。
そしてもれなく花粉症の私は毎日目の痒さと戦ってます(σ´□`)σ
早く点眼薬を買わなければ・・・。
さて、前回性分化の仕組みについて書いていく中で男性ホルモンについて
ふれましたので、今回は男性の生殖能力について書いていきたいと思います。
女性の生殖能力、つまり卵子の質や妊娠のしやすさ、出生率は加齢とともに
低下してしまうと言う事は皆さんよく耳にしていると思います。
では男性の生殖能力は、はたして年齢は関係ないのか!?・・・
というと、女性ほど劇的には衰えはしないけれど、劇的でないだけで
衰えはするらしいのです。
30歳を超えたあたりから精液の質と量は下がり続けます。
細かく言いますと、精子の密度や動いている精子の割合、まっすぐに
進んでいる精子の割合などが減少します。
そして!!なんと40歳あたりからは奇形、つまり正常でない形の精子の
割合が増加するのです。
一説によると、1回に射出される精子の数は20代後半~30歳と比べると、
30代後半~40歳では約半分、50代前半では4分の1にまで
減少しているらしいです。Σ(゚д゚;)
また、男性の加齢に伴う出生児のリスクもありますので、女性側にのみ
加齢によるリスクや要因があるわけではないんですね。
最近は晩婚化の時代ですが、男性も女性と同じように生殖能力に
限界があると分かった以上、ご夫婦で支え合って治療に臨むことが
大切です(・c_,・。)(-c_,-。)うんうん
体外受精の治療はやはり奥様の負担が大きくなってしまいますので、
ご主人も普段の食生活や喫煙などの生活習慣を見つめ直して、
あと1ヶ月もすればGWです!!
さすがにそれくらいになれば、コタツに入ってアイスをたべることもなく、
外で気持ちよく食べられる季節になっていることでしょう!! (゚ω゚ )ノ
しかし今は花粉舞い散る季節です。
花粉症はコンディション低下を招く大きな原因ですので、
みなさんも私のように無理をなさらず目薬や内服薬に頼って
体調を整えてくださいね。
それでは。|ω・) |・) |) ※パッ