卵子老化の認知
こんにちは!培養室の菊地です。
最近はあまり雨が降らず、夜が寒く梅雨っぽくない季節だなと思います。
もう7月だというのに東京は思った程暑くなく・・・。(・ω・?)
でも東京はすぐ暑くなるので今は冷えに気をつけて、
7月はくれぐれも熱中症にお気をつけ下さい。(^ω^*)
ちなみに私も子猫を拾いました。でもうちには既にハムスターがいるので、
スタッフのみなさんに「帰ったらハムスターが・・・」と言われて不安な毎日です!
先日、関東生殖医学会に出席させて頂きました。そこで年代による妊娠率の違いは、
加齢に伴い受精卵の質が変わっていくということが要因の一つでもあると言われていました。
以前テレビで「卵子の老化」というテーマのドキュメントを見ていて、
不妊治療に取り組むご夫婦を取材したものでした。取材先のクリニックでは
年間約100組のご夫婦が卵子老化が原因で治療を断念していると聞いて驚きました。
そんな中、「今の若い人にもっと不妊や体外授精について知ってほしい」という声があったので、
実際に20代の方数人に聞きましたが加齢に伴い自分の卵子が老化すること自体
初めて知ったという方が多く、意外に知らないことなんだと感じました。
ですので、若い方にもこのブログが自分の体と向き合っていくきっかけになれば幸いです。
度々頂く当院宛のお手紙を読むと元気なお子さんを授かった喜びが感じられて、
スタッフの一員として幸せに思います。
これからもそんな幸せを届けられる様に頑張りたいと思います。(*^ω^*)