ストレスと体への影響
こんにちは。
今回のブログは技師の佐藤が担当します。
さて、今回は「ストレスと体への影響」について少し書かせて頂こうと思います。
ストレスといっても様々ありますね。
瞬間的・または短期的なストレスはどんな人でも経験する事ですし、
日常生活の中でストレスは頻繁に登場します。
こうした短期的なストレスに関しては、体も一度はそのストレスに反応するものの、
すぐに正常な状態に戻りいずれ解消されます。
しかし強い精神的ストレスを受けたり長期的にストレスを感じていると、
人間の体はその影響を受け調子が狂うことがあります。
主に、免疫システム・神経系・循環器系機能・消化器系機能等は影響を
うけやすいとされ、慢性的にストレスを受け続けていると、中枢神経に
影響を与えて、体の中のホルモンバランスが崩れてしまいます。
ホルモンバランスの崩れは生殖器官の機能低下を招き、結果、
妊娠しにくい体にしてしまいます。
また、女性だけでなく男性の生殖器官もストレスに敏感です。
男性の不妊の原因となる勃起障害、射精障害、これらは心因性ストレスが
原因になっていることが多いといわれていますね。
また、ストレスによって、精子数の減少や運動率の悪化といった精子を
造る機能に問題が出る場合も少なくありません。
今の社会や日常の中からストレスを完全に避けることは難しいですが、
健康的な生活習慣を心がけたり、ご夫婦で悩みを共有して心のストレス値を
和らげあったり、ストレスを受けても発散させる工夫を、
上手に生活の中に取り込むことが大切ですね。
本格的に寒くなってきてしまいました。
皆様、風邪やインフルエンザには十分お気をつけ下さいね。
それでは今回はこの辺で・・・。