幸町IVFクリニック

培養室

アルコールが及ぼす影響

2012.12.11

こんにちは!この間大国魂神社へ行っておみくじを引いたら凶が出た、
培養室の菊地です!でも2回目は吉でした。
いつも大吉なのに・・・!(´・ω・`;)


東北はもう雪が降り、関東も気温が一桁となってきた12月ですね。

皆様は年末に向けて諸々準備中でしょうか?年末にさしかかり準備も大変ですが、
増えてくるのが忘年会です。家族、友人、職場とあればお酒を飲む機会も
多くなるのではないかと思います!(・ω・ ´)



不妊症の要因の一つにはお酒やタバコがありますが、今回はお酒が不妊治療に
具体的にどんな影響を与えるのかということを考えてみたいと思います。(^^)


まず過度なアルコールは、女性では月経不順・無排卵障害・着床障害・卵管閉塞・
流産、男性では奇形精子の増加・勃起能力の低下などの原因になると言われています。


文献によると、女性は週にワイン5杯(ビールでは中瓶4本、日本酒4合)以上飲むと
受胎能力に影響が出ると報告されています。飲酒量がこれ以下の女性に比べると、
妊娠率は2分の1となるそうです。

そして飲む頻度を比べてみると、毎日飲む習慣のある女性は、全く飲まない女性に対し、
流産率が2.5倍以上と報告されており、これにタバコが加わると4倍以上となるそうです。


また禁酒によるストレスでホルモンバランスへ影響したとしても、
それ以上にアルコールは卵を育てるホルモンを減らしたり、卵の質を低下させたり、
ストレスに弱い体にしてしまうというリスクがあるのです。

これから忘年会シーズンとなると、夜ふかしや二日酔い、暴飲暴食、疲労など、
ホルモンバランスが崩れる可能性も増えてくるので、体調管理も
しっかり行うことが大切となってきます。

皆様寒い日が続きますが、まずはご自身のお体を大切にして
労わってあげてくださいね。(*^ω^*)


それでは今回はこのへんで・・♪(^0^)


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