幸町IVFクリニック

培養室

帰ってきました。

2013.05.23

こんにちは。

培養室の大日方です。

 

まずは自己紹介から・・(*^_^*)

 

新しいスタッフ??と思われているかもしれませんが、

実は私、

 

一昨年の8月まで移転前から9年半程、当院に勤務していました(^○^)

ご存知の方もいらっしゃるかな(*^v^*)

 

私事の諸事情により一度退職しましたが、

この春、復帰させてもらうこととなりました~♪

 

以前も現在も、培養室の勤務がほとんどなので

お目にかかる機会は少ないと思いますが

患者さんの大切な卵子・精子・胚をお預かりするお仕事を

また張り切って頑張っていこうと思っていますので

よろしくお願いします(*^-^*)

 

 

さてさて。

今回は、体外受精の使用する培養液について

簡単にお話しします!

 

 

体外受精を行う過程では、

その用途に合わせて様々な培養液を使い分けています。

 

・採卵用

・採卵直後の卵子用

・精子用

・受精用

・受精後の卵用

・胚移植用・・・

などなどなどなど。

 

数えるのも大変なので数えません(*^.^*);

新人のスタッフにとっては培養液の準備だけでも大仕事になっています(^^;)

 

採卵→受精後0~3日目までは、

体内での受精ですと卵管の中を漂っている時期。

なので、培養液も卵管の中にある卵管液と同じように

(全く同じは難しい(->o<-))作られています。

 

3~5日目まではそろそろ子宮に到着する時期なので

子宮の中にある子宮液に近づくように作られています。

 

そう(*^v^*)

 

胚は発育の時期によって必要とする栄養素が違うんです!!

 

体内では当たり前のように自然と行われいる過程でも

体外で人の手を介して行うとなると色々なところで

かなりの気配りが必要になるんですね(-^^-)

 

 

培養室は患者さんから見えない場所ですが

みなさんの笑顔を見られるようにコツコツお仕事に励んでいます(*^▽^*)

 

一緒に頑張りましょう(-^〇^-)v

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