幸町IVFクリニック

培養室

抗酸化と酸化ストレス

2013.08.22

こんにちは(・ω・)
帰り道に落ちているセミが地雷に見える、培養室の菊地です。

 

最近TVで話題となっている不妊における老化、それはただ年齢を
重ねるだけではなく、女性では卵子の質が下がったり、
ホルモンバランスの崩れから肌や傷の治りが遅くなるといった
変化が起こります。

一方、男性では奇形精子が増えたり精子数が減ってくる
といったことが起こり、それは両者ともに体内の抗酸化力
(体の活性酸素を消去する力)が弱くなっているということが
原因の一つにあります。

そして体が活性酸素に負けて、体に悪さをしてしまいます(>m<)
その状態が酸化ストレス度(体が活性酸素種に攻撃されている度合い)
が高い状態です。

 

そのため酸化ストレス度を下げるには抗酸化力を上げる必要があるのです。

 

抗酸化力を高めるためには生活習慣や食事、睡眠が大きな要因としてあり、
天然由来の抗酸化物質であるアスタキサンチンを摂取することも
薦められています。例えば、抗酸化力をつけるのに良いとされる食品が
鶏肉、サケ、トマト、カツオ、イワシなどですが、
そうして酸化ストレスを軽減させることで疲れや冷え性、眠りにくさなどを
和らげ生活習慣の改善を図り、体が受ける酸化ストレスを減らしていける
と考えられます。

 

 

当院では患者さんの健康状態の把握として検査を行い、結果をお話しした上で
今後の生活指導や対策をご相談しております。

 

もし健康状態が不良な場合は、その対策を併用しながら体外受精を行うことが
望ましくなります。
そうして、より妊娠、出産しやすい体を目指していきましょう!(`・ω・)

 

ご自身の健康状態を知る目安になりますので、
ご心配な方は検査をしてみてはいかがでしょうか。


まだまだ暑い日が続きますが、体調管理に気をつけていきましょう!(^ω^*)

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