幸町IVFクリニック

培養室

抗加齢医学的治療について

2014.10.30

こんにちは!培養室の湯原です。

今回は当院が行っている抗加齢医学的治療について少しお話ししたいと思います。

 

卵子は体の老化に伴って、老化します。

このグラフは年齢に伴う卵子の質の低下について表したものです。

 

図1

(アメリカ疾病予防管理センター提供、生殖医学会HPより)

 

青いバーが自身の卵子を移植したときの妊娠率を現しています。

これを見ていただきますと、妊娠する力が20代で最も高く、加齢に伴って下降し、
40代になると急激に低下していることがわかります。

一方、赤いバーは、20代の女性から卵子提供を受けて体外受精を行った場合の
妊娠率を
表しています。

こちらを見ていただくと、どの年齢の方が移植を行っても、妊娠率は卵子の年齢と同じ
20代の妊娠率からほぼ変化しません。

この加齢による妊娠率の低下は卵子の老化による質の低下によってもたらされたと
考えることができます。

 

卵子の老化は活性酸素が主な原因です。

 

図2

生活をしていく上で、上に表したようなことが原因で体の中に活性酸素が増えていきます。

活性酸素が増えると、体の老化を早め、卵子を老化させてしまいます。

 

年齢が若い方でも、妊娠しにくい場合、実年齢より体が老化していることが
不妊の原因となっている可能性があります。

そのため、抗加齢医学的治療は全ての年齢の方を対象とした治療となっています。

当院では、まず検査を実施して、その結果から、体の加齢によって不足が見られる項目が

あった場合に、抗加齢医学的治療を体外受精と併用して行っています。

当院では、患者様それぞれに合った方法により、妊娠しやすいからだづくりを目指していきます。

 

毎週土曜日に行っている当院のセミナーも今後内容がリニューアルし、
当院が行う抗加齢医学的治療について詳しく説明する予定です。

興味のある方はぜひ、ご参加下さい。