生殖補助医療胚培養士
こんにちは。
培養室の大日方です。
今回は、先月当院の培養士2人が
生殖補助医療胚培養士資格認定審査に合格し、認定されたことをお知らせします!
生殖補助医療胚培養士は、
日本卵子学会が実施している認定審査に合格すると得られる学会認定資格です。
日々進歩する生殖補助医療(不妊治療:特に体外受精)に
密接にかかわる培養士の技術や知識の向上を目指して
平成14年から認定審査が行われるようになりました。
年間約100人合格者がいるようなので、
ざっと計算しても全国には1000人以上の認定された培養士さんがいることになりますね。
学会認定の資格といっても、
審査には、筆記試験や面接試験がしっかりありますし、
当院では、院内でのトレーニング経験を充分に積み、技術/知識/倫理観のしっかりした
培養士のみがこの審査を受験しています。
合格の証書を手にするまでには様々な難関がありますが
患者さんの大切な卵子/精子/胚をお預かりする培養士になるには当然のことですよね。
また、合格をした後にも更新の制度があるので日々努力はかかせません。
私自身、そろそろ2回目の更新の時期になります・・・。
認定審査合格済の培養士は、名札に“胚培養士”とあります。
患者さんと接する機会が少ないですが、これからも患者さんの治療を影で支える身として
培養室一同頑張っていきますので、よろしくお願いします。
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