府中さんぽ
こんにちは。今回は受付が担当です。
私がクリニックに勤め始めて5年が経ちました。
あっという間だったなぁと振り返ることの多い最近。
5年間ほぼ府中駅とクリニックの往復しかしなかったのですが、
先日たまたま府中周辺を歩く機会がありました。
その日はまず、東府中駅から徒歩で府中市美術館を目指しました。
美術館では「ファンタスティック 江戸絵画の夢と空想」が開催中でした。
美術館側が1つ1つの絵に、月の配置・雲の描き方・風景を下から見ているのか
上から見渡すようにしているのか等、注目すべき点を書いてくれており、
そこに注目して絵を見ると急に興味深く感じられるから不思議です。
作者の意図や、シンプルな絵に込められたメッセージ、それが少しずつ分かるたびに
心の中でファンタスティック~とつぶやいた私。
最初は江戸絵画にファンタスティックって何だろう、、、?
と疑問を抱いていたのが嘘のようです。
普段は買わない図録を買い、今も少しずつ読んで楽しんでいるところです(^^)
美術館のあとは浅間山公園へ。
府中市の子供はよく行くんだよ~と以前から話には聞いていましたが、
実際に行く事が出来てちょっと感激。
標高は80mほどで、緑がいっぱい、所々でキスゲが咲いていました。
そして浅間山を降りるとそこは多磨霊園でした。
電車で多磨霊園の駅を何度も通り過ぎたことはありますが、実際に来たのは初めて。
府中市と小金井市をまたいだ場所にあり、日本初の公園墓地とのこと。
一瞬どこかの町に迷い込んだのかと思うくらい広くて驚きました。
その後も京王線の多磨霊園駅を通り過ぎ、ひたすら歩いて歩いて、、、。
足はすっかり疲れてしまいましたが、
今まで知らなかった府中を少し知ることのできた一日でした♪