保険診療の助成金
みなさんこんにちは!今回は、培養室の田幡が担当いたします!
雨の日が増え、紫陽花が見頃な季節になってきましたね。
郷土の森博物館やお隣の調布にある神代植物公園では
あじさいまつりが開催されているそうですよ♪
さて、今日は治療に関するお金の話をしていきたいと思います。
多くの方はすでに把握されていると思うのですが、
東京都では、令和8年4月1日から不妊治療(保険診療)における助成金の申請範囲が広がりました!
保険診療が始まってから、多くの方が不妊治療に踏み出しやすくなったと思います。
それでも不妊治療にかかる経済的負担は大きいものですよね。
そこで、今回の助成範囲の拡大はさらにみなさんの治療の幅を広げてくれるものになるかもしれませんね。
とはいえ、いろいろ申請も必要ですし、対象になる治療の条件もあります!
そのあたりを一緒に確認していけたらと思います!
まずは、当院で実施している先進医療で助成対象になるものはコチラです!
○ タイムラプス(胚培養機器)
→胚を適切な環境で培養しながら、同時に観察・録画ができる機器(詳細はコチラ)
○ ERA検査
→子宮内膜が胚を受け入れる時期を調べる検査(ブログはコチラ)
○ 子宮内細菌叢検査(EMMA / ALICE)
→子宮内の微生物環境や炎症を分析する検査(ブログはコチラ)
○ 子宮内細菌叢検査(子宮内フローラ検査)
→子宮内にいる善玉菌の割合を分析する検査(ブログはコチラ)
○ 膜構造を用いた生理学的精子選択術 (Zymot)
→特殊な膜構造によって、運動性の高い良好な精子を選別する技術(詳細はコチラ)
○ 抗ネオセルフβ2グリコプロテインⅠ複合体抗体検査
→不育症の原因の一つである抗体の有無を確かめる新しい検査(不育症のブログはコチラ)
対象の検査は受けられていましたか?
次は助成の範囲ですね。
今までは、「先進医療10割」のみが助成の対象でしたが
東京都福祉局公式HP参照
令和8年の4月1日以降に治療計画を立てた場合は「先進医療10割」にプラスして「保険診療の3割負担」分も助成の対象になります。
東京都福祉局公式HP参照
保険診療の場合は、高額療養費制度の自己負担分が助成対象となります。
ただ、この助成金制度は、全額自費診療の方や一般不妊治療(人工授精など)は助成の対象外ですのでご注意ください。
一般不妊治療の方は別途、不妊検査等助成事業をご活用ください。
他にも、上限額や対象者の条件、申請方法・期限、助成金の計算方法、必要書類等は
東京都福祉局のホームぺージをよくご確認ください!
東京都特定不妊治療費(先進医療)助成|助成・給付|東京都福祉局
必要書類には医師や医療機関の記入が必要なものもありますので、早めにご相談ください。
書類の準備にはいくらか時間を要します。 (不妊・不育の助成金)
来院時に相談できるとスムーズかと思いますので、気になったことがあれば早めに聞いてみてください♪
ご自身の検査項目や治療日に関しても、分からないことがあればお気軽にお尋ねください!
それではまた~(@^^)/~~~
