幸町IVFクリニック

看護師・助手

インフルエンザの予防接種

2015.11.26

 秋ですね!
今週に入って急に寒さが増してきましたが、
皆様はいかがお過ごしですか?

妊娠を希望される皆様は、常に体調に気を使っていることと思います。
この季節、患者さまから寄せられる質問で一番多いのが
「インフルエンザの予防接種を受けて良いですか?」です。

準備周期、採卵周期、移植周期、妊娠中、いつでも接種は可能です。
インフルエンザに罹患するリスクとワクチン接種のリスクを比較すると、
接種したほうが有益性が高いと考えられるからです。

妊娠初期の接種は避けたほうが良いという慎重な意見もありますが、
流産、奇形児の危険が高くなるという研究報告はありません。
インフルエンザ接種後、効果出現には約2~3週間かかり、
その後約3~4ヶ月間防御免疫効果が続きます。
接種は流行シーズンが始まる11月頃が理想的とされていますので、
もし接種を考えている方はそろそろ受けても良い頃かもしれません。

十分な栄養と睡眠、適度な運動で免疫力を保ちつつ、手洗い、
うがいを心がけて、これから来る冬に備えましょう!

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