幸町IVFクリニック

体外受精は男の子ができやすい?

院長カテゴリ一覧

体外受精は男の子ができやすい?

院長
2019.05.30

幸町IVFクリニック院長 雀部です。 今日は、体外受精と男女比の話です。 体外受精をはじめとする生殖補助医療において、受精卵診断を行わずに胚移植を行った場合、理論的には男女比は1:1になるはずです。ところが、実際にはわず...

コーヒー好きは妊娠しやすい?

院長
2019.05.16

幸町IVFクリニック院長 雀部です。 今日は、コーヒーと妊活の話です。 皆さんのなかにもコーヒーを毎日飲まれている方がいらっしゃるかと思います。私自身も毎日1-2杯飲みますが、コーヒーの香りが気分転換になっていいですよね...

体外受精児;22-35歳の健康状態

院長
2019.04.25

幸町IVFクリニック院長 雀部です。 今回は、体外受精児の長期予後の話です。 1978年、世界初の体外受精成功例から約40年経ちました。以前は、体外受精児の予後というと、出生前後の短期的な予後に関する論文が主体でしたが、...

よく寝て妊娠力up!

院長
2019.04.18

幸町IVFクリニック院長 雀部です。 今日は、睡眠と妊娠力の関係についてです。 当院では、時間が許す範囲内で、生活習慣改善のアドバイスを積極的に行っています。生活習慣改善というとまず思いつくのが食事と運動だと思いますが、...

15-16歳の卒業成績:凍結胚 vs. 新鮮胚

院長
2019.03.14

幸町IVFクリニック院長 雀部です。 今日は、体外受精児の学業成績の話題です。今年の1月に発表された面白い論文を紹介します。凍結胚移植妊娠児の15-16歳における卒業成績を、新鮮胚移植妊娠児と比較しています。 Spang...

体外受精 vs. 顕微授精

院長
2019.02.21

幸町IVFクリニック院長 雀部です。 今回の話題は、授精方法の選択についてです。 体外受精の授精方法には、媒精と顕微授精があります。媒精とは、同じ培養液中に卵子と精子を置いて自然の受精を期待する方法です。顕微授精は、主に...

夜勤シフトは閉経を早める?

院長
2019.02.14

幸町IVFクリニック院長 雀部です。 今回は、夜勤の多い職業と妊活の関係についての話題です。 夜勤の多い職業に就かれている方、本当にご苦労様です。 夜寝ないで仕事をするのは、身体的にきついですよね。私自身も、以前はお産も...

体外受精児の小児癌リスク

院長
2019.02.07

 幸町IVFクリニック院長 雀部です。 体外受精などの生殖補助医療は、概ね安全ということで世界中で広く行われていますが、実は体外受精児の長期予後についての研究はほとんど進んでいないのです。インプリンティング疾患...

凍結胚移植vs.新鮮胚移植

院長
2019.01.31

幸町IVFクリニック院長 雀部です。 今回は、凍結胚移植と新鮮胚移植、どちらの方が妊娠しやすいかという話題です。 基礎知識として、凍結胚移植と新鮮胚移植それぞれのメリット、デメリットをおさらいしておきましょう。 ①凍結胚...

ていねいな顕微授精

院長
2019.01.24

幸町IVFクリニック院長 雀部です。 今回は、顕微授精の話題です。 顕微授精は、卵子が第2減数分裂中期(MetaphaseⅡ)の時期に行われます。いきなり小難しい医学用語が出てきましたが、要するに採卵で取れてきた卵子がす...

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